ご挨拶

 本シンポジウムは、日本で唯一、定期的に開催される水道技術に関する国際会議です。1988年に第1回を神戸市で開催して以来、3年に1回開催して参りました。今回、第11 回を2019年7月に近代水道発祥の地「横浜市」において開催いたします。
施設の老朽化、人口の減少など、水道事業は数多くの課題を抱えております。その中で、将来のビジョンを描き、新たな取り組みに挑戦する事こそが、課題を克服するための重要な足掛かりとなります。
近年、情報通信技術は飛躍的な発展を続けています。今やコンピューターの世界にとどまらず、我々の生活の至るところで情報通信技術が活用されています。水道においても「水道のスマート化」が注目を浴びており、事業の最適化や効率化のため、こうした技術を積極的に取り入れていく動きが活発になってきています。こうした動向を踏まえ、今回のシンポジウムではメインテーマを「水道サービスとその将来 -信頼、持続、そして、スマート-」といたしました。このシンポジウムにおける活発な議論が、課題解決や新たな取り組みの一助となりますことを期待しております。
また、「水道のスマート化」をはじめとする最先端の水道技術を発信し、ビジネスネットワークの創出や情報・技術の交流の場となります展示会を、併せて開催いたします。
横浜は、開港以来、国際都市として貿易や外交の拠点となり、情報、技術、文化の発信地として発展してきました。国内外から多くの方々が訪れ、交流する、活気あふれる街です。
皆様のシンポジウム、展示会へのご参加を、心よりお待ち申し上げます。

  • 第11回 水道技術国際シンポジウム 実行委員会
    委員長大垣 眞一郎
    公益財団法人 水道技術研究センター 理事長